考える人ブログ

カメラ歴6年の20代男性、考える人 。写真関係の仕事で飯を食う。 ストリートスナップや風景写真がメイン。 街歩き、旅を通して写真について考えてゆく。

持ち歩けるミニマムなライカが欲しいあなたに。僕が欲しいコンパクトライカをまとめてみた

 

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Leicaと言えば何を思い浮かべるでしょうか。

M型ライカ?それともバルナックライカ?ほとんどはそのどちらかです。

 

しかしあえて、そのどちらでもないライカを選択する人がいるとすればちょっとした変わり者。

中古カメラ店を探しても数はそれほどなく、ネットで情報を探してもそんなに多くは出てこない。「作例」と検索しても他に圧倒され隠れたように少しだけある、というのがこのマイナーなライカの現状というものです。

 

そのマイナー機種は、どんな人が探して所有するのだろうと考えてみると、

 

・長年のライカファンで、数々のライカを使ってきて、これからはがっちり決めるよりはゆるく撮影をしたい人。

 

・ライカブランドを手に入れたいが、金銭的にMシリーズに手を出せない人。

 

・サブ機としてちょっとおしゃれなライカをバッグにしのばせたい人。

 

こういったマイナー層が好んで使用するカメラ。と、僕の中では定義されています。

今の時代フィルムを好んで使う人なんて、そもそも変わり者と言われますが、その中でもさらに変わり者。変わり者中の変わり者ですね。

 

 

...かという僕もそのマイナー層の中の、変わり者の一人で、ライカを所有したことがない身として、一度でいいからライカを所有してみたい!

そして前からコンパクトなフィルムをサブとして一つは所有しておきたいということから、このライカが今気になっているわけです。

 

マイナー層だろうが、変わり者だろうが大丈夫。

とにかく自分が欲しいと思ったカメラで喜びを満たしながら撮るってことが最高の幸せ。それこそが趣味ですから。

そのことに、このコンパクトなライカがぴったり、ということです。

 

と言うことで前置きが長くなりましたが、僕が欲しくて今にも買ってしまいそうなライカの中でもコンパクトサイズのライカを紹介していきます。

同じような気持ちでライカを欲しいと思っている人の参考になれれば良いです。

 

今回書いていることはコンパクトなライカの

 

・種類

・発売日

・重量

・搭載レンズ

 

の4項目で書いています。

本当は気になる機能はもっとありますが必要最小限ということで、このことだけにとどめています。

 

ちなみにこのあたりのライカは、名前はライカであっても日本製企業のOEMであることがほとんどなので、デザインはライカっぽくなかったり、価格も安いことが多いです。 

 

 

 

 

 

 

こんな時代もあったのか

 

AF-C1

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引用:https://www.l-camera-forum.com

 

・発売:1989年

・サイズ:140 × 65 × 60 ( W × H × D )

・重量:345 g

・レンズ 40-80mm f 2.8-5.6

 

80年代のカメラ。

なんだかカッコ良くない...。これがライカと言えるのか?と思ってしまうのが、正直な感想。今のミラーレスの SONY みたいなデザインですね。

ズームレンズですがあんまり評判は良くないレンズのようです。

 

 

Simple is the best

 

mini

 

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引用:https://www.l-camera-forum.com

 

・発売:1991年

・サイズ:118 × 65 × 38.6 

・重量:160 g

・レンズ:エルマー35mm f 3.5

 

ここからはライカミニシリーズ。

普通の人が考えるコンパクトカメラのイメージ通りの形をしているかと思います。

雰囲気的には「写ルンです」みたい。黒いボディに、ワンポイントのライカマークがとても可愛い。

しかし、エルマー f 3.5 というレンズで、画質は思ったよりも良いもの。やはり価格は安くてもライカはライカと思わせてくれるはず。

 

 

mini 2

 

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引用:https://www.l-camera-forum.com

 

・発売:1993年

・サイズ: おそらく mini と同じ

・重量: おそらく mini と同じ

・レンズ: おそらく mini と同じ

 

miniからの進化バージョン。1と2の見た目の違いは僕にはわかりません。

レンズの表記も1と同じ。

少し明るいレンズになったのでしょうか? 

暗い場所ではフラッシュをたいて撮影しても面白いかもしれません。

 

 

mini 3

 

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引用:https://www.l-camera-forum.com

 

・発売:1996年

・サイズ:119 × 64 × 35

・重量:165 g

・レンズ: ズマール 32mm f 3.2

 

さらに進化したライカミニ。

この3ではデザイン的にもグッと変わりました。正統派から少しおしゃれを意識した感じに。逆にそれがこのカメラを安っぽくしている気がしますが..

そしてレンズがズマールに。f 3.2と少し明るくなったレンズ。

デザインがあまり好みじゃないっていう印象。

  

 

mini zoom

 

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引用:https://www.l-camera-forum.com

 

・発売:1993年

・サイズ: 不明(miniよりも大きい)

・重量: 不明

・レンズ:バリオ・エルマー 35-75mm f4.0-6.7

 

何かと便利なズーム版のライカミニ。

miniの形が少し大きく、重くなっているような感じです。

探してみると結構安価で出回ってるので、どうしても安いのがいいって人はいいかもしれません。 

 

 

 

 

 

んんん?

 

Z2X

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引用:https://www.l-camera-forum.com

 

・発売:1997年

・サイズ:124 × 69.6 × 42.6 

・重量:245 g

・レンズ:バリオ・エルマー 35-70mm f 4.0-7.6

 

このあたりは僕が知らない世界。

あまり知りませんでしたが、Z2Xと言うんですね。うーん..

 

 

おしゃれで憎いやつ

 

minilux

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引用:https://www.l-camera-forum.com

 

・発売:1995年

・サイズ:124 × 69 × 39 

・重量: 330g

・レンズ:ズマリット 40mm f 2.4

 

ズマリットを搭載したミニルックス。

mini の後に発売した minilux。

mini の贅沢(luxury) 版で minilux なのではないかと。

このレンズ、写りが良いらしい。f 2.4が魅力的で、コンパクトシリーズの中でもかなりの人気なようです。 

 

 

minilux zoom

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引用:https://www.l-camera-forum.com

 

・発売:1999年

・サイズ:124 × 69 × 44 

・重量: 375g

・レンズ:バリオ・エルマー 35-70mm f 3.5-6.5

 

ミニルックスのズームができるようになったもの。

性能がミニルックスのままでズームが可能、というわけではなくもちろんズームレンズになるとレンズは少し変わってしまします。

写真を撮っていて、この状況でズームをしたかった!と思うことは時々ありますが、便利さと引き換えに画質や明るさ、軽快さが失われるとしたら、僕には単焦点で良いかもと言う結論。

 

 

コンパクトなら

 

CM

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引用:http://www.overgaard.dk/leica_CM.html

 

・発売:2004年

・サイズ:116 × 64 × 43 

・重量: 300g

・レンズ:ズマリット 40mm f 2.4

 

2000年代のカメラ。

カクカクとした感じでメカ好きには受け入れられやすい印象ですね。

こちらも画質には定評があります。

 

  

CM zoom

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引用:https://www.l-camera-forum.com

 

・発売:2005年

・サイズ:118 × 66 × 58 

・重量:360 g

・レンズ:バリオ・エルマー 35-70mm f 3.5-6.5

 

CMのズーム版。

Mシリーズに似ている形で、そちらからの移行、サブとしても良いかもしれません。

パッと見るとM?と思うかもしれません。 

 

 

つるっとした感じ

 

C1

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引用:https://www.l-camera-forum.com

 

・発売:1999年

・サイズ:129.5 × 67 × 46 

・重量:260 g

・レンズ:バリオ・エルマー 38-105mm f 4-10.5 

  

このCシリーズは重量が軽く、つるっとシンプルなデザインで、持ち運び用の気軽なカメラとして良いです。

価格も非常に安い。

ただズームCシリーズ全部に言えることですが、ズームレンズというのがちょっと。

 

 

C2

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引用:https://www.l-camera-forum.com

 

・発売:2002年

・サイズ:121 × 66 × 39.5 

・重量:240 g

・レンズ:バリオ・エルマー 35-70mm f 4.6-8.6  

  

C1からの進化。

不思議なデザインだなと思ってしまいます。

 

 

C3

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引用:https://www.l-camera-forum.com

 

・発売:2002年

・サイズ:129 × 67 × 46 

・重量:270 g  

・レンズ:バリオ・エルマー 28-80mm f 3.6-7.9 ASPH

 

28-80mmが広角からやや望遠まで、面白そうなレンズです。

 

 

C2 zoom

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引用:https://www.l-camera-forum.com

 

・発売:1991年

・サイズ:122 × 66 × 4.1 

・重量:240 g

・レンズ:40-90mm f 4.8-8.6

 

正直このカメラに言えることはただ一つ。

歴史を感じるカメラだなあ、とただそれだけ。

 

 

C11

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 引用:https://www.l-camera-forum.com

 

・発売:1999年

・サイズ:105 × 60 × 40

・重量:210 g

・レンズ:バリオ・エルマー 23-70mm f 4.8-9.5

 

一味違ったデザインもありました。

フラッシュが上面に出てくるタイプ。

ただ、超コンパクト、超軽量なこのカメラです。

 

 

 

 

こちらも注目

 

 CL

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 引用:https://en.wikipedia.org

 

・発売:1973年

・サイズ:121 × 76 × 32

・重量:365 g

・レンズ:なし

 

これまでのカメラはレンズ固定式で、このCLはレンズ交換のタイプなので全く違いますが、コンパクトといった点では、非常にコンパクト。

僕も以前狙っていたモデルです。

なんと言ってもこのデザインが僕好み。

角が張った長方形のボディ。必要な機能を無くさず、小型化できるように、ダイヤルが上面だけでなく、前面にも配置されています。

見れば見るほどかっこいい。

レンズ交換式だからズミクロンも付けられるし、レンズの選択肢が広がります。値段は張るけどね。

 

 

 この中で、買うなら一体どれにする?

 

 

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ライカが出しているコンパクトカメラを全てあげてみました。

 

簡単ではありますが、スペック、特徴を書いてみた中で、僕が一番欲しいカメラが決まりました。それは、

 

・leica mini もしくは leica mini2

・leica minilux

 

のどちらかです。

miniとmini2についてはあまり違いが分からなく、デザインも値段もそれほど変わらないようなので、正直どちらでもいいかなと思います。

好きな点は、やはりその見た目です。現在のカメラとは異なった、少し懐かしく感じるゆるいフォルムで、撮っていて自然体になれそうな気がしてきます。

ストリートで撮っていても、被写体の力が抜けるようなカメラ。

目的がサブとしてカバンから取り出して、「何気ない一瞬を撮る」ということなので、ぴったりな感じがします。

 

 

minilux の良いところはレンズですね。

ズマリットの f2.4はぜひとも使ってみたい!

miniより良い写真を求めるならminiluxの方が1ランク、2ランクぐらい上かなと思っています。これもコンパクトで、同じようにスナップに最適なカメラかと思います、

 

ただ、価格が2、3倍となってくるので、価格が許すならminilux、安く抑えるならmini

という感じの選択になりそうです。

 

 

最後に一言

 

 

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これらの全てのカメラは現在新品で販売されていないので、買うとすれば中古での購入となります。

さらには10年、20年前に発売になっているものなので、状態や、動作も気にしていかなければなりません。

 

しかしライカのカメラの中でも数十万、数百万するカメラと違って、運が良く安ければ1万円以内、高くても10万出せば買えるカメラばかりです。最悪「壊れても愛嬌」ぐらいの気持ちで気軽に買うべきカメラかと思っています。

僕もこの機会にライカのカメラを手に入れたい!

よし、早速探しに行ってきます。

 

 

関連書籍

 

この本に leica mini のことが載っていました。

こんなマイナーな機種なのに雑誌で取り上げられるなんて。人気が高まっていくかも。

 ライカの魔法に取り憑かれている人って多いんですよね。身の回りにもたくさん。

僕はまだそんな境地に達していないし、魅力も全く分かりませんが、使ってたらそっちに行ってしまうのかなぁ...

気になるようで恐ろしい世界。

 

 

 

 

 

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