考える人ブログ

カメラ歴6年の20代男性、考える人 。写真関係の仕事で飯を食う。 ストリートスナップや風景写真がメイン。 街歩き、旅を通して写真について考えてゆく。

確実に ”買い” な FUJIFILM レンズ。XF55-200mm の作例とオススメする理由。

f:id:rcz23:20180818215835j:plain


FUJIFILMのレンズはどれを見ても良いレンズばかりですよね。家電量販店に行きせっせとカメラの付け替えては、いろんなレンズを試してみるのが楽しくて楽しくて。
僕はずっと単焦点レンズの XF23mmF2 という、言ってしまえば「神レンズ」を使用していきました。それも1本だけで風景も、スナップも全てを撮ってきました。

これ1本で十分、完璧な画角。XF23mmF2というFUJIFILMの単焦点神レンズ - 考える人ブログ

その記事がこちら。タイトルの「これ1本で十分」
とは言いました。


本当にこの XF23mmF2 は最高で、抜群に良い画質、機動性を持っていて、付けっぱなし1本で事足りるレンズには間違いありません。

しかしながら寄れないモノを撮るときや、僕が愛する旅においてインパクトあるズームな写真が撮りたくなる時があるわけです。そのような時に表現の幅を広げる意味でも少し望遠のレンズが欲しくなってしまいました。

もちろんXF23mmに画質がかなり劣るレンズじゃ満足しないですし、価格も重要。さらには23mmという焦点距離と相性のいいレンズがいいなと思い、決めたのがこのレンズでした。

今日は XF55-200mmF3.5-4 について良いところも悪いところも含めて紹介していきます。僕がオススメする理由が分かると思います。






妥協のない作り


f:id:rcz23:20180818215445j:plain


漆黒のブラックで染められたボディ。持ってみるとやや重く感じるこのレンズは重さが580gあります。
FUJIFILMのレンズの中でこのレンズとよく比較されるものとして、XC50-230というのがあります。これは XFシリーズより下位クラスで、価格が少し安いものです。

XFシリーズは持ってみるとやはりずっしり。さらに質感においても高級感が XC シリーズとは全然違います。
レンズを伸ばした時に適度な重みがあって、レンズを下に向けた時に自重で伸びたりしないような作りになっているということもポイントの一つです。


細かいところを見てもしっかり作られているなぁと感じる良いレンズです。


重さは使ってみると案外気にならない


僕が使う単焦点レンズ XF23mmF2 は180gなので、このレンズは約3倍の重量というわけです。

かなり重いんじゃないかなと思うのですが実際カメラに装着して撮影すると、右手でシャッターに手を当てカメラをホールドし、左手でレンズを支えるので案外重さは感じないものです。


f:id:rcz23:20180818215316j:plain


f:id:rcz23:20180818215307j:plain


X-Pro や X-T シリーズに装着するにはバランスもよく、気にならない重さかもしれません。カメラがかっこよく見える大きさのレンズです。


f:id:rcz23:20180818215941j:plain


ただカメラを首から下げた時に、レンズの重みによってお辞儀をしてしまうのだけは気になるところです。そればかりはどうしようもないのですが...。


画質は?


f:id:rcz23:20180818215951j:plain


レンズを選ぶ時、使いやすさと、価格と、画質のバランスが大事なのではないでしょうか。画質については、以下で作例を載せています。

撮ってみて思うのはかなりシャープな画が得られるということ。広角側はもちろんのこと、望遠側でも思ったより線がくっきりはっきり写ります。逆にいうと望遠側のボケがやや弱いかもしれません。ふわっと柔らかく、というよりはシャープさが強いレンズという感じでしょうか。

AF速度は、動かない物を撮る時は良いのですが動体だと追いつかないこともありましたので速いとは言えないですね。


圧倒的安さとは言えないが


75000円ぐらいだったレンズも価格が落ち着いてきて、今日現在 amazon で最安値 61335円
XC50-230mm が 35000円 程度なので、それよりはやや高いなと思ってしまいますが、高級感、画質などを含めるとこのレンズの方が上回ると思います。
他の FUJIFILM のズームレンズよりも比較的安いですし、コスパ的に見て良いレンズです。


ちょうどいい焦点距離


f:id:rcz23:20180818215239j:plain


ズームレンズを使用する時に一番標準的なのが、FUJIFILMでいえば18-55mmまたは18-135あたりかと思います。
しかし僕が使用する単焦点で23mm をカバーしています。ズームと単焦点で撮り方や使用の用途が違うとは言っても、その画角ならズームレンズばかりになってしまい単焦点の使用が減るような気がしたので、焦点距離の相性も考えました。FUJIFILMを代表する単焦点レンズ、23mm や 35mm を使用しているのであればこの 55-200mm という焦点距離が2本持ちとしてはぴったりだと思います。
広角側が50mmということで、メインで使用している単焦点レンズよりも視野が狭くなります。

本当に?好きな画角は年齢に比例するって話。 - 考える人ブログ

以前この記事でも書いた通り、好きな画角は年齢とともに比例して数字が大きくなっていくようです。興味深いですよね。
僕自身もちょっと前は広角が大好きで、広角だけでいける!と思っていたのですが、最近になって少し望遠寄りの 55mm あたりでファインダーを覗いても心地よく感じています。
年をとったのかなぁ...



作例を紹介する


ここから実際にこのレンズで撮った写真を紹介していきます。

まだ使用して間もないのであまり作品はありませんが、少しだけ紹介していきます。


f:id:rcz23:20180819102927j:plain

f:id:rcz23:20180819102942j:plain

f:id:rcz23:20180819102955j:plain

f:id:rcz23:20180819103011j:plain

f:id:rcz23:20180819103026j:plain

f:id:rcz23:20180819103040j:plain

f:id:rcz23:20180819103045j:plain

f:id:rcz23:20180819103057j:plain

f:id:rcz23:20180819103103j:plain


僕がこのレンズで撮りたくなるのは、風景や人などです。
特に人は近づくと威圧感を与えてしまい自然な表情を切り取れないので、少し離れた場所から撮るというような方法で使用します。
望遠側で撮影してもよく解像していて良い写真です。


結局『買い』なレンズです


f:id:rcz23:20180818215533j:plain


ここまでこのレンズについて良いところも悪いところも書いてきました。僕にとって良い点、悪い点を簡単にまとめると

良い

  • 高級感があるデザイン

  • シャープな画像

  • 単焦点 23mm、35mm と相性抜群

悪い

  • 首からかけた時の前傾

  • AF速度が速くない

  • やや暗いF値

長所、短所それぞれありますが、短所も今使用している範囲では気にならない程度のことです。使ってみると良いレンズで「買ってよかったな」と思います。


迷ったレンズ


このレンズを購入する前に検討したレンズが何点かあります。

一番にXC50-230mmと迷うことが多いと思います。画像の解像力が変るし、なにより撮る時のモチベーションが全然違ってくるので XF55-200mm の方が圧倒的に良いです。

またXF18-135mmはとても便利で良いレンズなのですが、先ほど述べたように単焦点と同時に使うにはバランスが悪いためやめました。価格も2万円以上高いですし。

その他XF18-55mmというレンズも同じような理由です。ただこのレンズは F2.8-4と明るいレンズで、価格も6万円前後でエントリーモデルには最適かもしれません。

僕がおすすめするレンズ構成は 今回紹介した望遠ズーム XF55-200mm に加えて、単焦点XF23mmもしくはXF35mm、さらに超広角ズームのXF10-24mm。この3本です。この焦点距離があれば困ることは何もないはずです。もう少ししたら超広角ズームも手に入れよう...


最後に


f:id:rcz23:20180818215809j:plain


以上のような感じで XF55-200mm のレンズを購入したら、とても良いレンズだったので紹介させてもらいました。ズームレンズが欲しい!って人には自信を持っておすすめできます。

XF23mmF2 がX-Pro 用のスナップレンズに最適と言ったのに対して、このレンズは表現力を広げられるハイスペックな、FUJIFILMのフラッグシップ用レンズです。

FUJIFILM のフラッグシップはどっち? X-T2 vs X-Pro2 の比較。それともX-E3? - 考える人ブログ

X-Pro、X-T、X−H、シリーズあたりで最も格好よく、抜群に力を発揮してくれると思います。
レンズを持ってどんどん旅に出たいですね。