考える人ブログ

カメラ歴6年の20代男性、考える人 。写真関係の仕事で飯を食う。 ストリートスナップや風景写真がメイン。 街歩き、旅を通して写真について考えてゆく。

写真集みたいな雑誌【ブルータス8月号台湾特集】の表紙は誰が、どこで撮ったの?気になったので調べてみた

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7月15日に発売になったブルータス8月号、

「台湾で見る、買う、食べる101のこと」が反響を呼んでいる。

 

以前書いた記事がこちら。

この記事で表紙の写真の素晴らしさを語った。

www.kangae-ruhito.com

 しかしながら、この表紙を見た日本人に良くも悪くも話題にされている。さらには日本在住台湾人、現地の台湾人にもというのだ。

この今話題殺到中の写真について詳しく知りたいと思ったので、さらに詳細までいろいろ調べてみて伝えていこうと思う。

 

目次

 

 

 

どこの写真なの?

台湾の南部、台南の國華街という場所。台南でおそらく1番有名な観光地「赤崁楼」から少し歩くと行ける道である。台南美食地図というものがあるくらい食が有名で、美味しくて、食事ができる店も多くあるという場所なのだ。

僕も何度も行ったことがあったが、その食べ物屋の多さに圧倒された。そしてどの店に入っても料理が美味しくて感動したのを覚えている。

担仔麺、牛肉湯...味も思い出せる気がする。

 

 

誰が撮った写真なの?

これについては残念ながら、調べても分からなかった。

ただし、ブルータスの表紙ともなる写真は毎回一流の写真家が撮った写真なので、有名な人なのかと考える。(ページの中盤には篠山紀信さんの写真とかもある)

奥行きの出し方、構図、色のバリエーション、人が歩く瞬間といい、どこをとっても完璧としか言えない写真なので、やはりそうなのであろう。

 

 

反響とは?

もちろんこの写真が素晴らしい写真だと言う人はたくさんいる。しかし反対に悪く言う人もいる。人それぞれ思うことがあるのだろう。この悪い方の意見とは、

「この写真が台湾を代表するの?もっとステキな台湾があるだろう」というものや、「街並みが汚くてこれが台湾だとは信じられない」というものまで。

かなりの言われようである。

 

 

結局のところ

僕は何度も言うが、この写真は素晴らしい。本当に素晴らしい。

本気でそう思っているので2回言った。素晴らしさは前の記事でも書いたが、要約するとこの1枚で台湾そのものを存分に表していること。情報量が多すぎるほど表している。

それなら台北101や九份などのもっと綺麗で華やかな観光地を表紙にすればいいと言うだろうが、このブルータスの編集者がこの台南のとある商店街を表紙にしたのにはきっと目的がある。

 

あくまで推測にすぎないが、本屋に溢れかえっている旅行雑誌の中の台湾という場所は旅行としての台湾。観光としての台湾。

このブルータスでは、そこからさらに一歩進んだ台湾を感じてもらいたいということだ。タイトルにもある通り、見る、買う、食べる。そのような見るだけでなく、踏み込んで台湾というものの本当の良さを感じてもらいたいという意図が込められていると思う。

この表紙を見て、もっと素敵な台湾があるだろうと思う人はぜひ台湾に行ってもらいたい。台湾に行ってそう言っている人は、台北だけではなく台南、高雄にまで足を伸ばしてもらいたい。そうすればたとえきっと日本より汚いなぁと思っても、これこそが台湾なんだという気持ちになれるはずである。

この写真の素晴らしさに気付いてもらえるはずだ。

 

 

人はそれぞれの感性があり、それぞれの人の思う「台湾」がある。そのイメージは様々だろうが、この本を通してこんな台湾もある、こんな楽しみ方もあるということを知ってほしい。

 

この本は確実に手に入れておくべき傑作の1冊だ。