考える人ブログ

カメラ歴6年の20代男性、考える人 。写真関係の仕事で飯を食う。 ストリートスナップや風景写真がメイン。 街歩き、旅を通して写真について考えてゆく。

FUJIFILMのズームレンズ、全8種類の特徴とおすすめXFレンズ【完全版】

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FUJIFILMのXマウント、フジノンレンズと呼ばれるレンズ群。
現在、Xマウントの単焦点レンズ13本(マクロレンズを除く)、望遠レンズは8本が現在リリースされています。その他、シネマレンズ、マクロレンズ、テレコンを合わせると合計31本という数のラインナップです。

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参考 : https://fujifilm.jp/index.html

FUJIFILMというブランドの良さの1つに画質の良さがあります。これはカメラの性能はもちろんのこと、1番の要因はレンズの性能です。 僕も長らく使用しているFUJIFILMのレンズってものすごい良いんですよ。シャキッとした写真が撮りたい時、ふんわりとした写真が撮りたい時。その状況に合わせて様々なレンズがあります。以前、記事で単焦点レンズを紹介しましたが、基本となる単焦点1本に加えて写真の幅をさらに広げるには望遠レンズが欲しくなる時があるかと思います。

今日はFUJIFILMの望遠レンズ全8種類をご紹介します。

ちなみに「R」はRingで絞りリングのことで、「OIS」はOptical Image Stabilizerで光学手ブレ補正機能、「WR」はWeather Resistantで防滴防塵仕様、「LM」はLinear MotorでAF駆動に音が静かなリニアモーターを搭載しているということです。

広域望遠レンズ

XF8-16mmF2.8 R LM WR


FUJIFILM 超広角レンズ XF8-16mm F2.8 R LM WR

価格 218000円前後

XFレンズの中で最も広角で、最も新しいレンズ。そして最も価格が高いレンズです。
35mm換算で12-24mmの広い画角で風景や、建物など非常にダイナミックに鮮明に写してくれます。また開放F値が固定2.8というのも素晴らしさの一つです。風景を撮影するにはもはや"敵なしのレンズ"です。ちょっと手が届かないところにある高嶺の花のような感じです。


XF10-24mmF4 R OIS


FUJIFILM 超広角ズームレンズ XF10-24mmF4 R OIS

価格 82000円前後

超広角とも言える域をカバーするこのレンズ。開放F値が固定のF4でXF8-16mmにはやや劣りはしますが、それは心配不要。FUJIFILMが誇る広角レンズですから画質に間違いはありません。このレンズも風景や室内での撮影、夜景にも良いかと思います。最短距離撮影距離が24cmと短く、寄れるというのもポイントです。
焦点距離やF値など他のブランドと比較すると。このスペックでは安価で、"コスパに優れたレンズ"かと思います。


標準域望遠レンズ

XF16-55mmF2.8 R LM WR


FUJIFILM 標準ズームレンズ XF16-55mmF2.8 R LM WR

価格 110000円前後

画角は標準的なズームレンズ。
ズームレンズキットなどによく付属する画角ですが、このレンズは一味違います。 これは決してキットレンズには付属しません。
標準ズーム域のフラッグシップであり画質も文句なし。開放F値2.8固定というのも良いですね。レンズ口径が大きく、重さが655gもあり使用すると大変に感じますが、撮影に入ってしまうとその画質でそんなことは全く気にならなくなります。キレッキレの写真に驚かされます。
名付けるなら"王道の標準ズーム”です。


XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS


FUJIFILM 標準ズームレンズ XF18-55mmF2.8-4 R OIS

価格 53000円前後

前の、XF16-55mmと焦点距離が似ているので同じような感じ?と思われがちですが全然異なります。
まずは価格。このレンズが1/2ほどです。そして大きさ(重さ)も1/2。その価格差が何かというと、F値が異なり前のレンズの方が解像力が優れています。また、AFの速さの違いや防滴防塵の有無があります。
機能や画質で言ったらXF16-55mmの方が圧倒的に良いです。しかしXF18-55mmにしか無い機能もあります。それがボディ内手ブレ機能。このことが唯一の欠点とも言えました。しかしボディ内手ブレ補正機能付きのカメラ「X-H1」が出てから欠点とも言えなくなりました。

XF18-55mmはキットレンズに付属するレンズですが、キットレンズとは思えない非常に良い画質です。せっかくミラーレスを使用するんだから軽いレンズが良いという人や、コストを抑えたい人はこっちのレンズが良いですね。


望遠レンズ

XF18-135mmF3.5-5.6 R LM OIS WR


FUJIFILM 望遠ズームレンズ XF18-135mmF3.5-5.6 R LM OIS WR

価格 81000円前後

この画角を使用したことがある人は分かると思いますが、超便利なズームレンズ。
35mm換算27-206mmという、広角から望遠までを1本でこなしてしまうのは魅力的です。それにAFスピードや画質に関しても問題なし。手ブレ補正や防滴防塵も付いています。
まさに"超万能なレンズ" です。
初めてのズームレンズという人や、レンズ1本ですべてをこなしたい人にはぜひこれをオススメします。


XF50-140mmF2.8 R LM OIS WR


FUJIFILM 望遠ズームレンズ XF50-140mmF2.8 R LM OIS WR

価格 136000円前後

FUJIFILMのレッドバッジのシリーズの一つ。
レッドバッジ。それは、ズームレンズすべてに入っている「XF Zoom」の文字が赤く染まったレンズのこと。最高級の称号が与えられたレンズのことです。レッドバッジがついたレンズは全部で4本。XF10-24mmXF16-55mm、そしてこのXF50-140、さらにXF100-400
XF100-400は後述しますが、なかなかにマニアックなレンズなので、最初の3本で"三種の神器"と呼ばせてもらおうと思います。それだけ素晴らしいレンズということです。50-140mmという焦点距離を開放F値2.8でカバーするレンズというのはすごいことです。
この3種類すべてで、35mm換算で12-213mmまで撮ることができるのでこの3本さえあれば何も言うことが無いのではないでしょうか。


XF55-200mmF3.5-4.8 R LM OIS


FUJIFILM 望遠ズームレンズ XF55-200mmF3.5-4.8RLMOIS

価格 59000円前後

僕が所有するレンズの1つ。
使用してる中で、F値3.5-4.8でやや夜に弱いところと防滴防塵がないことが欠点ですが、使用に関して満足しています。
その理由が画角。55-200mmという焦点距離がちょうど良い。広域単焦点と望遠レンズを持ち出す時に、例えば50-140mmだともう少しズームしたいという時にやや足りないし、だからと言って100-400mmを持つかと言ったら重くてダメ。そういう時にこのレンズにして良かったなと感じます。シャープな切れ味の写真も良い点です。
個人的な使用に関してですが、"協調するレンズ”ですね。単焦点レンズと一緒に使う時に買って良かったなと感じています。
価格も安くて、重さもそれほど無いのでオススメです。


XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS


FUJIFILM 超望遠ズームレンズ XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR

価格 189000円前後

レッドバッジの1つ。35mm換算で152-609mmをカバーするレンズです。防滴防塵でスポーツや動きのある写真を撮る時に抜群に力を発揮します。
重さがある分だけ持ち出すのが大変ですが、それだけタフなレンズです。
レッドバッジシリーズの中で一般の人はなかなか手を出さない画角ですね。ちょっとマニアックですが画質に定評はあるようなのできになる方はぜひ。僕も1度使用してみたいです。


オススメは?

求める条件や用途によって考えてみます。

・初めてのXFのズーム → XF18-135mm
・とにかく綺麗で万能 → XF16-55mm
・広域単焦点も欲しいしズームも欲しい → XF55-200mm
・とにかく格好良いのが欲しい → XF8-16mm
・コストを抑えてズームしたい → XF18-55mm
・画質が一番大事 → XF50-140mm
・僕が今一番欲しい → XF10-24mm

こんな感じですね。ちなみに僕が欲しいXF10-24mm。
XF23mmとXF55-200のがあると、あと欲しいのは広域のズームレンズ。10-24mmでアートや建築を寄って撮りたいですね。
また2019年あたりにXF16-80mmF4 R OIS WRが発売されます。そのレンズも非常に楽しみな1つです。


最後に

FUJIFILMのズームレンズ全8種類と僕のオススメを挙げてみました。どうだったでしょうか。
漆黒のブラックのレンズカッコイイですよね。そこにレッドバッジがキラリと光ったらさらにカッコイイです。

ズームレンズは、撮る状況や用途に合わせて単焦点と使い分けると最大限に力を発揮します。それぞれの機能や得意不得意を知った上でより良い写真を目指していきたいですね。様々なFUJIFILMのレンズを多くの人に体感してもらいたいと思います。