数日前久しぶりにフィルムカメラの現像をしてきました。ここ最近はデジタルカメラにはまっていて、フィルムカメラから少し離れていました。
とはいえ、ほぼ毎日持ち歩いてごくわずかではありながらフィルム写真は撮っていたので一気にまとめて現像してみました。
フィルムの現像をしてみると、やはりフィルムならではの良さが感じられますね。
今日はその久しぶりのフィルム写真を公開していきたいと思います。本当久しぶりの現像なので、夏の終わりぐらいから冬の写真とかもあります。
やっぱりフィルムは気持ちがいい
これは神戸の街で撮ったもの。
全体的に逆光でフレアのようなものが写っていますが、フィルムらしいと思えばそれでアリはアリな気がします。僕の使っているフィルムカメラはLeica mini2で、そのレンズ性能や撮った時の逆光の具合からこのような写真になることはある程度読めますね。ですがこのまぶしい神戸の朝という情景が鮮明に蘇る思い出の写真と言う意味では記録としては良い写真なのではないかなと思ってます。
この写真は一番のお気に入りの写真。どこだかの空港のロビーで窓からの光が椅子をいい感じに照らしていて、その影が美しく見えたので一枚撮りました。 だいぶ前に撮った写真だと思いますがその時の心情が思い出されます。
フィルムはどのように撮れたかその場では分かりませんので、写真ができた時思い通りに撮れていたら嬉しいですよね。
よくフィルムは光と影を操るといいますが、まさにそのように撮れている写真だと思います。
フィルム × 沖縄
こちらは沖縄に行った時の写真。秋ぐらいですかね。
この時はFUJIFILMの業務用ISO100というフィルムを使っています。フィルムによっても色合いとか空気感が全然変わりますよね。
僕はこのフィルム独特の優しい青が好き。業務用と言うぐらいなので価格は販売されているフィルムの中でもトップクラスに安いですが、写りはいい雰囲気が出るものです。
デジタルはFUJIFILMのカメラでシャキッとしていて忠実な色再現性を求めますが、フィルムは優しく柔らかいどこか懐かしいような雰囲気が理想です。
夕方の空。気付くと空の写真ばっかり撮っています。本当はもっとスナップのような何か気になったものとか撮りたいのですが、空ばっかり…。空ばかり見ているのでしょうか?
毎日を残すツールとして
フィルムの写真、いかがでしょうか?デジタルとは違って、雰囲気が伝わるような写真ですよね。
僕のフィルム構成はちょっと本気用のNikon F3と気軽に持ち運ぶ用にLeica mini2の2台。以前はF3の写りとかすごく好きでしたが、Leica mini2を買ってからこのカメラばっかり持ち出すようになりました。小さくてコンパクトだから、デジタルのサブとして持ち歩けるんですよ。それが便利でとてもおしゃれなカメラで良き相棒としていつもバッグの中に入るようになっています。
最近フィルムの撮影をあまりしていませんでしたが、少し印象的に毎日を記録するツールとしてフィルムカメラを積極的に使っていこうと思います。