スナップ写真の定義的なことは以下の記事で紹介しました。
要約すると、一瞬を捉えた瞬間写真。何かしらの動きがある被写体があって、それを切り取った写真です。
つまりは
もう二度と同じ場面は撮れない(かもしれない)写真。
正確な定義であるとは言い難いですが、僕自身はそのような意味合いで使っています。
スナップ写真を一つの分野として考えるならば、僕が大好きでよく撮る分野なので、どんなものを撮っているのか、この夏に撮影したスナップ写真を紹介していきたいと思います。
ちなみにスナップ写真こそ好きな分野ですが、得意な分野であるとは決して言えません。
作例をご紹介
鏡越しに自分。別に何か伝えることがあるわけでもない。
鏡に写した姿を撮ったらどんな風だろう?と思って撮った写真です。このように、気軽に自分が感じたことを写真にしてみるのもいいものです。
若者が必死に走って巨大な凧をあげます。
巨大な凧も上空にあがると、本当にちっぽけなもの。空は大きいですね。
歩く人。歩いている瞬間を追いながら撮っているので、ブレブレの一枚。
しかし、最高に動きのある写真ですね。
撮った状況が鮮明に思い出されます。
こんな写真もあったっけなー、と後から見返すのがたまらなく好きです。
夕暮れのホームで電車を待つ女性。
よく見ると手前に蜘蛛の巣があり、女性が蜘蛛の巣に引っかかってしまったような瞬間です。この女性の方、すみません…
これだけ眺めが良くて、綺麗な畳があると日本人は誰でも寝転びたくなりますよね。
仲良く、同じ姿勢でごろごろしていました。
水が張っている田んぼの時期、棚田を見に行きました。
雲の動きが田んぼに写って、いつまでも眺めてられそうな絶景がここにはありました。
最高の景色を求めて、夫婦は歩きます。一歩一歩しっかりと。
一段ごとに煩悩が消えていくらしいです。
頂上はもう少し!
男は背中で語ります。
背中の「凧」の1文字。これからのこの町を引っ張っていくような頼もしくて、大きな背中です。
今や無人駅になってしまったこの駅。
静かで、歴史が感じられる駅のホームを一人黙々と歩く。
先人の思いがいろいろと感じられそうです。
週末の日光はいつも人で溢れかえっています。修学旅行の子供から大人まで。
それだけの魅力がたくさんある場所なのですね。
寂しげな駅で、歩く女性。その背中は寂しげに見えます。
帰りたくないのでしょうか。ストーリーがいろいろ想像できます。
綺麗な自然を、スマホに収めました。透き通るような緑。
いろんな季節に行ってみたい場所、新潟県十日町の竜ヶ窪。
船をロープで固定します。ナイスショット!
青い空と青い船が、いい感じに夏らしく見えます。
船には晴れた青空が合いますね。
スナップ写真はいいものだ!
以上13枚のスナップ写真でした。
同じ光景やものを見ても人によって感じることは様々です。
他の人が撮らないような瞬間を撮った写真が多かったでしょうか。
スナップ写真はその人を最も表す写真かと思います。
みなさんも感じたことを表現するためにスナップ写真を撮ってみましょう。
表現する、というと難しく考えてしまうので、感じたことを感じたままに写真にしてみましょう。
きっとあなたらしさが写真に見えてくるはずですよ。
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