先日久しぶりにフィルムの写真を現像しました。期間にして4ヶ月分。
今回撮った写真は Leica mini 2 がほとんどで、時々 Nikon F3 も使っています。どちらもそれぞれ特徴があっていいカメラです。
僕はいつもは大抵はデジタルで撮影しているのですが、撮りたいものによってはフィルムを使うことがあります。
また、ちょっとした出歩きに持ち歩くカメラはフィルムなので、ふとした瞬間を捉えるカメラはフィルムです。
フィルム写真は現像するまでどんな写真ができるか分かりません。
ほとんどがピントが甘かったり、露出がイマイチだったりの写真。時々、良い写真。そして本当稀に想像を超える写真が出来上がります。
デジタルではほとんどが良い写真で、想像を超える写真が出来上がることはありません。
その点、フィルムには現像した時の面白さがあるのです。
今日は何百枚と現像した写真の中から、良い写真も悪い写真も含めて雰囲気がいいなと思う写真を載せていきます。
夏の期間の写真なので夏の記憶ということで。
空気感が伝わる
その場所の様子だけでなく、空気感までを伝える写真を僕は目指して撮っています。
何十、何百枚とフィルム写真を撮る中で何枚か撮れました。
空が良い
綺麗な空や、いつもと変わった空を見ると写真を撮りたくなります。
デジタルで空を撮ると確実でいいのですが、想像を超える空がフィルム写真にはあるのでフィルムで撮りたくなってしまいます。
朝の空、昼の空、夕方の空どれも良いです。
なんとも言えない
言葉に表すよりも見てもらった方がいいような写真。撮る時も、直感でいいなと思ったものを撮っています。
思い入れのある写真
直感でサクッと撮る時もあれば、じっくり考えてシャッターを切るときもあります。
じっくり考えて撮った写真は撮った時の場所の様子や、心境が思い出されます。
ふとした瞬間に
フィルムカメラの写真は、ちょっとした外出の時に持ち歩いて撮る写真が多いです。
森山大道さんの「世界はいつも決定的瞬間だ」という言葉があるのですが、まさにその通りです。
どんなタイミングでも一瞬を撮れるようにコンパクトカメラを持ち歩きます。
フィルムらしさ
フィルム特有の粒子の感じや、ふんわりした感じがいいです。
多少ピントがずれていたとしても気にしません。
最後に
やっぱりフィルムで撮った写真は好きですね。雰囲気もそうだし、写真が楽しくなるような気持ちです。
デジタルは、撮って現像して調整してと、撮ってからが勝負なところが少しあります。しかしフィルムは撮ったらそこでおしまい。現像液などの違いで調整はできるとそしてもカメラ屋さんの現像に出すとしたそこで終わり。
どちらも良い点があるし、良くない点もあります。
フィルムカメラがいつもそばにあって、写真を撮って、定期的にフィルム写真も載せていきたいですね。
現像してPCで見て、いいなと思った写真は大きなサイズでプリントします。フィルムの写真は部屋に飾るにもいい雰囲気なので。
どれも良く撮れていますね〜^_^私の二台は、Nikon FM2とRollei35sなんですけど、こんなにヒット率高く撮れないですよ。
ありがとうございます。そんなことを言ってもらえてありがたいです。Rollei35sもコンパクトで持ち歩けるいいカメラですよね。なんだか、好みが似た感じで嬉しいです。
私も以前はF3使ってましたし、ほんと似てますね 笑 私もやはり9割はデジタルですが、フィルムカメラを手放そうとは思わないです。デジタルのおかげでフィルムもちょっとだけ巧くなれたり、良い時代ですよね。また良いもの撮れたらアップお願い致します^^
F3も使っていたんですね。そうですよね、時々フィルムに変えると写真が面白くなりますね。ありがとうございます。そう言ってもらえるとモチベーションも上がります。