気になる話

ウォールデコって何? 壁に写真を飾る、FUJIFILMの新たなサービス。注文方法と価格

FUJIFILM が WALL DECOR(ウォールデコ)というとても革新的なサービスを2017年から開始しました。

革新的とは言ってもそれは日本での話で、海外に行けばそれは当たり前のように行われていて、壁に写真や絵画を飾る文化です。

海外の映画を観ると、寝室の壁や、リビングに普通に写真が飾られていて、芸術的で常におしゃれな空間にいますよね。

おしゃれだな、と思う部屋には必ず写真や絵が飾られている気がします。

日本ではまだあまり見ない写真を壁に飾るということ。それを FUJIFILM がやってくれるというから、気にならないわけないじゃないですか。

今日はウォールデコの内容と、注文方法価格、そのサービスの意図するところまで深くみていきたいと思います。


WALL DECORって何?

ウォールデコという言葉自体は以前からあるようですが、写真だけではなく模様を描いたり、マスキングテープなどで飾りつけたり、文字通り壁をデコレートするという意味で使われていました。

FUJIFILMのサービスのWALL DECORは写真に特化して

「お気に入りの写真」+「パネル加工(額装)」=壁に飾る

というサービスです。欧米ではすでに有名なことで、かなりの数が検索されているようです。

普通のプリントとどう違うの?

プリントして壁に飾るだけなら、普通にプリンターでやって額縁に入れればいいじゃんと思うでしょうが、WALL DECORの違いはただの縁じゃなくパネル加工をしてくれるところです。

その種類も、5種類から選ぶことができます。

さらに写真の紙にもこだわっていて、FUJIFILMの上質な用紙で作られます。

スマートフォンで撮影した写真でも解像度に問題なく作れます。

種類は5つから

額縁の種類は飾る場所の雰囲気に合わせて5種類から選べます。

それぞれに特徴があっていい感じに個性がありますよ。

カジュアル

シンプルで軽く、どこにでもマッチするようなデザイン。

その手軽さから一番の人気です。

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ギャラリー

写真の周りの余白が広く、雄大な様子を表現できます。

木製の額でできており、ギャラリーという名前の通り、見せる写真に仕上がります。

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ミュージアム

余白が全くなく、金属製の額で高級感を出せます。

写真展などで写真家からも評価が高いそうです。プロ仕様と言っても良いでしょう。

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クラシック

アルミ製の額にアクリル板が上にかぶせてあるデザイン。

ザ・写真という感じで、懐かしいような温かみがある写真に仕上がります。

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スタイリッシュ

クラシックと似たデザインですが、クラシックよりも額が小さくすっきりした写真に見せられます。

モノトーンの部屋や、シンプルな部屋に合いそうなデザインです。

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WALL DECOR(ウォールデコ)|富士フイルム

気になる価格

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WALL DECOR(ウォールデコ)|富士フイルム

この通り、種類によって値段が異なります。

最も大きなサイズの、A3サイズを見ると

カジュアル5400円

ギャラリー7000円

ミュージアム8000円

クラシック8500円

スタイリッシュ10000円

という値段設定。個人的な意見ではやや高いです。

しかし経験したことがある人は分かると思いますが、写真を高画質でプリントして、良い額縁を買って入れて飾ると考えると、同じぐらいします。

プロフェッショナルフォトペーパーという高品質なプリントで、額縁もあまり売ってないようなデザインで仕上がるので、特別な写真には良いと思います。

また、A4サイズはA3サイズよりも安いし、カジュアルの6Pサイズだと3600円という安い価格で作れるので、気軽にウォールデコを楽しみたい人や、たくさんの写真を飾りたい人はこのサイズでもいいかもしれません。

また、2019年1月31日までキャンペーンで、全商品10%オフで購入できますよ。


ギフトにも

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WALL DECOR(ウォールデコ)|富士フイルム

FUJIFILMの文字が印字されたかっこいいダンボール箱で届きます。中身も丁寧に包装されます。

納期はすべてのサイズ共通で12日。

送料全国一律600円ですが、セブンイレブンや、写真店での受け取りにすると送料がかからないようです。

納期もしっかり決まっていますし、丁寧な包装で、プレゼントにも最適です。

サプライズで家に送られてきて、「なんだろう?FUJIFILM?」

ってなって、開けてみたらこんなにも高級感あふれる壁に飾れる写真が送られてきたら、僕なら泣いてしまうかもしれません。

両親、パートナー、恋人。大切な人へ感謝の気持ちを込めて送ってみてはいかがですか?

時を飾る?

コンセプトが「時を飾ろう」です。

時を飾る?んん?

と思う人も多いと思うので、僕なりに考えて解釈してみました。

時間というのは止めることができません。しかしながら写真を撮ることで、その時間を止めたかのように写真として残すことができます。

止まった写真を部屋に飾っても、その思い出の時間は止まったまま。

自分が動いても、寝て起きてもその時間はそのままです。

しかし、飾った写真と毎日、毎日顔を合わせていることによってその大切な思い出に愛着が湧いてきます。大切な思い出の記憶とともに日々を過ごしていくことで、その愛着も時間とともに流れ、その愛着が湧くために流れる時間を「時を飾る」の『時』として言っているのだと思います。

「写真として思い出の時間を残すだけでなく、その時間とともに生きる」

そんな壮大なテーマがあるのだと感じました。

注文してみたい

近いうちに注文しようと思っています。

僕がおすすめするのは、A3サイズのカジュアル。価格も5400円と手頃です。

FUJIFILMのホームページにはマスキングテープで落ちないと書いてありました。

その方法は、まずは壁にマスキングテープを貼り、写真の裏にもマスキングテープを貼ります。そのテープを貼った場所を両面テープでくっつけると簡単に壁に固定されるというものです。非常に簡単ですね。

賃貸の人や壁に穴を開けたくない人にもおすすめです。

注文方法

注文はFUJIFILMのサイトから簡単に行えます。

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注文画面に入るとまずはサイズ選択と、場所による大きさシミュレーションができます。

例えば寝室にすると、写真を貼るだけでこのように雰囲気がガラリと変わります。

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リビングだとこのような感じ。何もなかった白い壁が、一瞬にしておしゃれな雰囲気のある部屋に変わりました。

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「次へ」を選択すると写真選びに進みます。

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自分が選んだ写真に変えてのシミュレーションもできるので、写真と場所が合うのかも試してみましょう。

その後、アドレスと情報を入力して注文を確定させるという流れです。簡単です。

ちなみにスマホからも同じように注文ができます。

最後に

写真とともに生きる欧米人のような考え方、それが僕は好きです。

このサービスは、日本の写真のあり方を変えてくれる素晴らしいものだと思います。

最近はインスタ写真を撮るために外出し、インスタで評価されるために写真を載せる人が多いように感じます。

それはそれで一つの考え方なので、そのことについて何も言いません。

しかし僕が写真を撮る人に必要で、僕自身も目指すべき姿は、他者の目ではなく、自分の写真を見つめて時間をかけて自分で自分の写真を好きになっていくことだと思っています。

その考え方にぴったりなFUJIFILMのWALL DECOR。

ぜひ一度試してみてください。




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