10月に入りどんどん陽は短くなってきて、さらに秋を感じるようになりましたね。
9月28日にX-E3が発売になり盛り上がりを見せるFUJIFILMファンを横目にX-Pro1で頑張っています。まだまだX-Pro1は現役ですよ。
むしろ見た目だけではX-Pro1も、X-Pro2もどっちがどっちか分かりません。
僕の中で、写真の季節は夏ですが、秋だって写真を撮る風景や場面は多いし、良い季節です。
むしろ秋の方が写真に適した季節だっていう人も多くいます。
紅葉とか、星空とか、夕日とか綺麗ですね。
涼しいし、快適に写真が撮れます。
秋も写真を撮るためにいろんな場所に足を運んでいく予定です。
秋が始まりましたが、夏が名残惜しい僕は、夏を振り返りながら残暑残る9月に撮った写真を公開したいと思います。
PENTAX、RICHO、LUMIX、Nikon、FUJIFILMと様々なメーカーのカメラを持っていますが、最近はFUJIFILMばかりで、今回の写真もすべてそうなのでFUJIFILM好きな人は必見ですよ。
自転車でぶらり
新潟市を自転車で走ってきました。
9月にもなると日中は少し暑いものの、朝夕は海からの風が涼しく心地良いです。
僕の一番好きな撮影スタイルである、自転車 × カメラ
走りながら気に入った風景があったら止まり撮影します。そしてまた走り止まって…
細い路地にも入っていきます。道の花や、動物も撮ります。人に声をかけて撮らせてもらう時も。
時間を惜しまずゆっくり、良さそうだなと思った場所には積極的に行ってたくさんシャッターを切ります。
デジタルなんだから何枚撮っても、誰も何も言いません。
なんだか時間がゆっくり流れている気がして、好きな時間です。
信濃川に船、平和な週末の夕方です。
こんな路地にも入っていきます。
昼と夜では雰囲気が変わる新潟市、古町。
夜の街へと急ぎ足で歩いていきました。
ものすごい色の夕焼けに出会いました。
綺麗な夕焼けというのはやはり、雲の形や大きさが重要なので、読めません。
偶然の素晴らしい夕焼けに出会った時はカメラを持っていたいですね。
ちょっと足を伸ばして
田舎へ行きました。
その日もまた綺麗な景色が見られました。
9月は綺麗な夕日が多いですよね。海へ行ってもカメラを持った人が多くいて、考えることは皆同じです。
撮った写真を見て、X-Proは良いカメラだなと改めて感じました。
意図してのフレア。いい感じになりました。
フィルムでの光の表現には劣りますが、デジタルでも光を操ります。
「日本海って、素晴らしい」の一言でした。圧巻です。
SFの世界へ
工場夜景と言うと、室蘭、川崎、四日市、北九州が日本四大工場夜景と呼ばれ代表的です。最近では人気の写真スポットとなっています。
しかし、新潟も負けてはいません。
新潟市東区にある「旭カーボン」は新潟屈指の工場夜景スポットで、夜景ツアーなども行われています。
規模こそ四大夜景には到底及びませんが、まるでSFのような美しい構造が見られます。
この光景を見ると、自分がちっぽけな存在に感じられます。
帰る頃にはなんだか、明日も頑張ろうという気持ちです。
その構造の一つ一つが役割を持って、休まず仕事をしている。
これがあるから普段使っている製品が生まれるですね。感謝しなくては。
お墓のそば
9月は彼岸花が綺麗な季節です。
彼岸花(正式名称:曼珠沙華)は彼岸に田んぼや、あぜ道、平地に咲き乱れます。
綺麗な色をしていますが、実は毒があるそう。
お墓に咲くのは土葬者の墓標として使用されていて、動物を近づかせないためです。
毒があるから綺麗なのか、綺麗だから毒があるのか。
綺麗な物には何かがありますね…
2輪の花が、何もない場所に悲しげに咲いていました。
なぜ平地の何もない場所から咲くのか、それとも誰かがその場所に植えたのか。
不思議でなりません。
これから撮る写真に
夏の思い出を少しでも感じてもらえたでしょうか。
1ヶ月ぐらい前にも夏の終わりの記事を書いています。
2回、今年の夏の終わりを書き綴りました。
これを最後に今年の夏は振り返りません。
振り返っても来るのは後悔とか、ネガティブなこと。
アメリカの写真家、イモージン・カニンガムという人が残した名言で
作品のなかでお気に入りはどれですかって?
明日撮影する写真よ
というものがあります。
僕はこの言葉が大好きで、過去を振り返ってしまうのが人間ですが、これから撮る写真に自信を持っていきたいと思います。
撮影カメラ
今回はすべてX-Pro1で撮影しました。
FUJIFILM X-Pro1レンズは主にXF23mmF2です。これがまた良いレンズで、世間でどう呼ばれているかは分かりませんが、僕は、Xマウントの「神レンズ」と呼びます。
FUJIFILM XF23mmF2 R WR自転車に乗って、X-Pro1を首から下げてもレンズの大きさが邪魔にならないコンバクトさです。つけっぱなしで風景からスナップまで、あらゆる物を撮影できます。
これがあるから撮影が楽しいのかもしれません。