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【台湾写真旅 1 】FUJIFILMで台湾スナップ。高雄は日常に幸せを感じる場所だった。

台湾の果物

世界中の人々を魅了する国「台湾」

僕が海外で一番好きな国でもあります。

最近ではテレビや雑誌での特集が多く、数年前に比べると格段に認知度が上がってきていて、日本人渡航者の数も上位に入るまでになっています。

親日であることや、東日本大震災の時に多額の義援金を寄付してくれたことなど、日本人にとってとても良いイメージがあり、行きやすい場所でもあるからです。

僕の中のイメージとしては

食が美味しく、人々が温かい。とても落ち着く場所。

台湾は、少し前の日本映画のワンシーンのような、故郷に帰ってきたような、そんな気持ちにさせてくれる場所です。

11月の始め、【台湾写真旅】と称して、台湾に飛び写真をたくさん撮ってきました。

順番にその様子を紹介していきます。

台湾へ出発

羽田空港ー桃園空港ー桃園駅ー左營駅 というルートで東京から高雄へと行きました。

秋のシーズンは台風がよく通過する場所なので、常に気象情報と飛行機の運行状況をチェックしていなければなりません。

今回の日程はギリギリセーフでした。

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台湾へ。一気に気温が上がりました。

高雄へ行くと、もう夏のような熱気です。

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高雄の地下鉄「MRT」

台北や高雄は路線がしっかりしていて非常に便利。

日本の地下鉄のようで、高雄の主要な観光地にはMRTで行くことができます。

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台湾らしさを求めて

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歩くとそこらじゅうにヤシの木があります。

ヤシのジュースの店もたくさんあります。

太陽の日差しと、ヤシの木を見てやっと「台湾に来たんだな」と実感します。

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台湾発祥のタピオカミルクティー

11月にもかかわらず30°C超えで暑いので、これがまた美味しい。

コンビニ以上にタピオカが飲める店があって、店によってタピオカに味があったり、甘さが微妙に違ったりするので、飲み比べて好きな店を見つけるのも面白いです。

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威圧感

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蓮が咲く池「蓮池潭」は高雄を代表する観光地です。

この時期は蓮の花は咲いていませんが、広大な池に、龍と虎の建物がどっしりと構えています。

台湾らしいカラフルな建物。

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龍の口から入って、虎の口から出る。

建物の上の方まで登ることができて、そこから見る景色は絶景です。

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入り口を入るとなにやら恐ろしい彫刻が…

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龍虎塔までの道はこのように曲がっています。

悪霊は道をまっすぐに進むことしかできないので、ジグジグな道になっているそうです。

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上から見ると、高雄は高層ビルやマンションが立ち並んでいます。

行ったことの無い人のイメージとは少し違うかもしれません。

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周辺を歩いてみる

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南国の気候が生んだ色とりどりの果物。

日本では見ることのできないものばかりで、不思議そうな顔で見ていると、店の人は快く試食をさせてくれました。

歩いてみるといろいろな発見が多いです。

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周囲は5kmと非常に大きな池です。

その池のそばに龍虎塔をはじめ、様々な神様などの建物があります。

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バイクの国、そして自由の国。

人々はどこまででもバイクで行ってしまいます。

2人乗り、3人乗りなんて当たり前。

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蓮池潭に行く時はレンタル自転車を使用してみました。

台北や高雄にはこのように自転車がいたる場所にあるので、ちょっとの距離でも自転車を利用するのがおすすめです。

撮影カメラFUJIFILM X-Pro1

撮影レンズFUJIFILM XF23mmF2

なんでもないことに幸せを

僕自身、台湾へ行くのは7回目、蓮池潭に行くのは3.4回目になるのですが、何度行っても新しい発見があります。

龍池潭のそばの広場で座って景色を眺めながら、休んでいました。

そうするとなにやら歌声が。それも相当上手な様子。

よく聞いていると、台湾人のおじさんがステージのような場所でカラオケをしているのでした。聞いている人も何人かいます。

昔歌手をしていたのでは?と思うほどの素晴らしい歌声で、中国語の演歌のような曲を何曲も熱唱しているのでした。思わず聞き惚れてしまい、しばらくその場所でおじさんが歌う曲をBGMに、池を眺めていました。

たしか、前に蓮池潭に行った時も遠くでその歌声を聞いたような。

毎日その場所で歌っているのか。

なんて平和な国なんだろう。としみじみと感じる瞬間でした。

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