今日ふらっとコンビニに行ったら、こんな本が!
おおおお!!
BRUTUS 8月号!台湾特集。
もうね、思わずジャケ買いですよ。この表紙の写真。
台湾の路地の写真で、大通りから少し入った路地にカラフルな店が所狭しと並び、台湾の主要な移動手段であるバイクで行き来する大人たち。車やバイクが通るのも気にせず堂々と道を歩く親子。
どこまでも長く続くまっすぐな道路と、上に見えるのはやや雲がかかった台湾の青空…
この表紙の写真、まさに台湾そのものです。
この表紙を見た瞬間、僕はこの写真を10秒ぐらい凝視しました。それぐらいに素晴らしい写真、素晴らしい瞬間です。
まるで写真集を買った時のような気持ちです。ありがとうブルータスさん、家に飾っておきます。
さらにすごいのは、普通のこういった台湾特集の本は台北だけを特集するのですが、今回のブルータスは、台北に加え、台中、台南、台東までも。
恐るべき情熱!
さて肝心の内容は
というと、それぞれの地域の中で、見る買う食べるといった体験を101個リストにして載せているわけです。この101個、というのは台北にある高層ビル、台北101にかけて101なんだろうなぁと思います、さすがです。
これは夜市の様子で、この写真も素晴らしいです。
中にたくさんの写真が載っていてどれも素晴らしいカメラマンが撮った写真として間違いないので、写真集のつもりで見てみてください。
個人的に高雄、台南エリアが大好きなので、そのエリアの知っているところが多く出ていました。台北エリアは全然知らない店やスポットも載っていました。
よくあるガイドブックだと、定番の場所ばかりで退屈に思える人も、この本(写真集)は面白いはずです。日々進化していく台湾の流行や、最新の情報をしっかり掴んでいます。
掲載スポットのデータが載っている特設サイトにQRコードで行けるので、台湾に行く前に調べておくといいです。
日本の友達が遊びに来たとき、連れていきたいローカルスポットはどこですか?
と台湾の有名人に話を聞く特集がありました。その台湾人たちが紹介する店やスポットは全然知らないローカルなスポットばかりでものすごく興味をそそられました。
やっぱり、旅は地元の人に聞いてなんぼだと僕は思います。
中国語が分からなくても、伝えられることってあります。
そういった旅でのコミュニケーションが大切だと思います。
時々ブルータスは読みますが、今回は表紙に感動して買うという買い方をしました。
表紙は出版社がより力を入れ、より多くの人に読んでもらいたいと思わせる写真を使い、今回僕はまんまとその作戦に引っかかりました。ですが内容も新鮮で、充実したものだったので満足です。
ただ一つだけいうとしたら、毎回思うんですが、ブルータスは広告が多すぎてメインの内容の絶対量が少なくなっている気がします。もう少し広告を減らしてくれるとありがたいんですが….
まぁそれも含めてブルータスかな..