FUJIFILM

カメラ変えました。最新のX-Pro3ではなくX-Pro2にした理由

X-H1からX-Pro2にメインカメラを変えました。
理由はいくつかあるのですが、主な理由はモチベーションということをこの記事で書きました。

FUJIFILM X-H1からX-Pro2に。僕がこのカメラで撮る理由 

現在2020年、今さら2016年発売のカメラにわざわざ変える必要はないのではないかと思う人は多くいるかもしれません。
さらに言うとX-Proシリーズに変えるのはまだ分かるけど、あえて2019年に発売になったX-Pro3を選ばずにX-Pro2にした理由は何なのか。

カメラ選びと僕のカメラの使い方や考え方にその答えがあるので、今回この問いについての答えを書いていきます。

X-Pro3とX-Pro2

まずはこれらの2つのカメラの簡単な紹介を。

発売日
2019.11.28
2016.3.3
価格(初値)
235950円
193840円
センサー形式
X-Trans CMOS Ⅳ
X-Trans CMOS Ⅲ
画像処理エンジン
X-Processor4
X-Processor Pro
モニタータイプ
チルト(下180°)
固定式
ボディ材質
チタン(上下)
マグネシウム合金(内部)
マグネシウム合金

スペック的に言うと細かいところはたくさんあるのですが、大きなところはセンサーと画像処理エンジンがX-Pro2からX-Pro3になって1世代分新しくなったという点です。

それらの違いは何か。カッコ良い言葉を並べると「裏面照射型」で「色調豊かで滑らかな動画」「史上最高のAF精度」など…とFUJIFILMホームページには書かれています。
この違いを最も大事に感じて、絶対に新しい世代じゃなきゃだめだ、という人はいるかもしれません。
しかし僕を含めて大多数はそれほど気にならない点なのではないでしょうか。

それより大きな1番の違いとも言えるのはボディの形状です。
材質がチタンを使用するようになったのは、高級感や趣味性が増したと捉えていますが、その分価格は上がってしまいました。
その変更点を忘れさせるような形状の変化。それが固定式のモニターから、Hidden LCDと呼ばれる、普段は裏向きになっている液晶で、モニターを見ようと思えば下180°までなら可動できるモニターの存在。

やはり一番はこの点でしょう。この違いをどう捉えるかによって最高のカメラがX-Pro3なのか、X-Pro2なのかが決まってきそうです。

結論から言うと、僕にとってはX-Pro2がXシリーズ史上最高のカメラとなりました。Xシリーズにとどまらず現行のミラーレス機最高とも呼べる気がします。

このHidden LCDに対する僕の個人的な考えを少し書かせてください。それ以外にもX-Pro2を選んだ理由も書いてみます。

Hidden LCDは前を向くというコンセプト

この形状は写真を撮った後すぐに確認することができません。頑張って見ようと思えば見ることができますが、非常に見ずらくなっていて積極的に見たいと思う人は少ないかと思います。

FUJIFILMのコンセプトとしては、次から次へと訪れるかもしれない写真の決定的瞬間を前に撮った写真にとらわれていたら逃してしまうかもしれない。だからこそ撮った写真を確認するのは後回しにしてもいいから次の瞬間を狙うべきだ、つまり前を見続けるべきだというメッセージが込められているとのことです。

フィルム時代も同じでした。写真を撮っても後からどころか、現像するまで全く出来栄えは分かりません。だから一枚の設定や構図を大事にするし、前の撮影よりも次の撮影に神経を傾けておく必要がありました。それが一つの楽しみだったのがフィルムカメラです。

X-Pro3は写真を撮る意義や楽しみを思い出させてくれるカメラとして僕にとっても非常に魅力的でした。
だけど僕は写真を撮った直後に背面モニターで写真を確認する作業がすごく好き。ここがX-Pro2を選んだ一番のポイント。
普段設定はほとんどすべてにおいてマニュアルで、ピントもマニュアルフォーカスで撮るからこそ撮れた写真をすぐに確認したいと思うのです。だから背面のモニターは必須と言えるぐらいで、そうなるとX-Pro2を選択することになります。

フィルムとデジタルを併用している僕としては、撮った後まで分からない楽しさはフィルムで。せっかくデジタルを使っているのだから、撮影したらすぐに写真を見て、ちょっとした満足感に浸るのも良い時間です。

X-Pro2からX-Pro3への進化

X-Pro1からX-Pro2へ世代が変わった時、十字ダイヤルがジョイスティックに変わったり、Wi-Fi通信が使えるようになったり、ACROSが搭載されたりと使い勝手の面で非常に大きな進展がありました。撮れる画像自体はそれほど変わらなくても、使い勝手は大事な点です。

しかしX-Pro2からX-Pro3へ世代が変わっても、大きな変化は素材や形状がメインで、その他の変化はそれほど突出していないというのが僕の考えです。(いろんな変化はありますが僕が使う上での大きな変化ということです)

X-Pro3のあのコンセプトやスタイルに惚れ込んだならそれは確実に唯一無二のカメラですが、そうでなければX-Pro2でまだ十分、というよりむしろそっちのほうが傑作と呼べるカメラです。

これからはX-Pro2とともに

便利さのX-H1を手放し、好きなスタイルで高いモチベーションで撮影できるX-Pro2を手にした今、写真撮影がより楽しく感じるようになり、持ち出す機会も増えてきました。

X-Proシリーズの過去の発売期間を見てみるとおよそ4年あいているので、X-Pro4が次に発売になるとすると2024年あたりということになります。そのときにX-Pro3と同じようにHidden LCDになるか、もしくはさらに新しい変化をつけてくるか全く予想もできませんが、少なくともその時まではX-Pro2とともに写真を撮っていこうと思います。(X-pro2のような使用に戻ってほしいと思いつつ、新しい仕様になることも期待しています)

好きなカメラで好きな写真を撮ることが、良い写真を撮る一番の方法かなと思っています。

これからよろしくX-Pro2。

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kangaeruhito
カメラと写真が好き。特にFUJIFILMを愛しています。 愛機はFUJIFILM X-Pro1、Nikon F3、Leica mini2他。 一瞬を切り取るスナップショットが得意。 デジタルカメラ、フィルムカメラ、Raw現像、その他写真技術について日々考える、考える人による【考えるブログ】

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