気になる話

FUJIFILMは何がいいの?「8つのメリット」をまとめてみた

人を惹きつける魅力を持つカメラメーカー「FUJIFILM」
僕自身も2017年の始め頃から使い始めて現在で2年半ほどのユーザーです。

FUJIFILM以外にもいろんなメーカーのカメラを使ってきましたし、今でも併用していますがやはりFUJIFILMが一番だと思っています。

2017年、「FUJIFILMの魅力」というタイトルで思いを書きました。以下の記事です。

FUJIFILM信者が語るフジフイルムの魅力、正直なところ 

あれから約2年経ってもやっぱりFUJIFILMが大好きな気持ちは変わらないし、新たに見えてきたところもあるので、今日は僕がFUJIFILMのカメラに出会って約2年半、FUJIFILMを毎日見て、触って感じてきた良さや使うメリットを書いていきます。

僕のFUJIFILMカメラ遍歴

2017年 X-Pro1 を購入。同時に XF23mmF2 も購入。

2018年 XF55-200mm を購入。

2019年 X-H1 を購入。

その他レンタルなどで様々なレンズを使用。

現在はX-Pro1とX-H1の二台使い。X-Pro1もまだまだ現役で使用できます。

X-ProからX-H1へ移行。購入の決め手を語ってみる【FUJIFILM】

 

デザイン性

FUFJIILMの良さを語るときに感じるのは何よりデザイン性です。パッと見たときに「かっこいい」と感じるカメラ

男が好きなメカメカしいデザインから、いかにもクラシカルというようなカメラ、女性にも好まれそうな可愛いカメラまで様々なラインナップがあり選択肢が広がります。

特に僕が好きなのはボディの金属の黒々しいまでの色。高級感があって、使っていてここまでテンションが上がるカメラはあまりありません。これはレンズにも言えることです。
ボディとの統一感がある高級感が漂うレンズはどれを選んでもかっこいい佇まいになります。

写真を撮る時に良い写真が撮れるかどうかはモチベーション次第と言われるように、FUJIFILMのカメラは気分を高めてくれるデザインのカメラなのです。

使いやすさ

FUJIFILMのカメラって使いやすいと思いませんか?
カメラによって操作性は違いますが、必要最低限に機能で大事なところはきちんと残している印象です。

アナログな感じがあって、マニュアルで撮る際のダイヤルが上面に配置されていたりするのが個人的にはすごく使いやすく感じています。

いくらオートでの撮影の性能が良くなっていても写真はマニュアルで撮りたいもの。機械をイジっているという感覚がFUJIFILMにはあって、それでいて直感で使用できる使いやすさも兼ね備えているから、FUJIFILMのカメラは良い

色が良い

これは使い始めの頃からずっと言っていて変わりません。

FUJIFILMに乗り換えて最初に写真を撮った時は驚きました。風景を撮った時の色乗りが非常に良く、それでいて大げさではない色。これが魅力なのです。

きちんとした撮影条件で撮影できればRaw現像が不要になるかもしれません。実際FUJIFILMを使用してRawで撮らなくなったという人もたくさんいます。

僕は撮って出しでも満足していてそのままの写真も多いですが、やはり微妙な色合いを追求したいので現像はしています。しかし他で撮った時よりはその手間や時間が縮小できると思っています。

【Lightroom】レタッチは正義?邪道?始めよう、レタッチ。 

青とか赤とか緑とか、鮮やかな色の発色が特に良いと感じます。

コンセプトがクール

フルサイズミラーレスが2018年頃から流行っていく中で、FUIJIFILMは作っていません。APS-Cミラーレスと中盤のみ、特にAPS-Cに力を入れて販売しています。

フルサイズミラーレスを作らない理由は

「画質は多少良くなるかもしれないけどその分サイズが大きく、価格が高くなってしまったらコンセプトに反しているから。またAPS-Cでフルサイズ並みの画質を追求してそれを実現できるから」

ということです。APS-Cの最高峰であって、画質に自信を持っているメーカーだから言えることで、これからの進歩に意欲的で応援したくなるコンセプトですね。

コンパクトさが良い

全体的にコンパクトなカメラ・レンズです。フルサイズを作っていないところもありますし、無駄なものを排除してコンパクトなカメラを作っています。

例えば手ぶれ補正。X-H1を除いては手振れ補正がない分、非常にコンパクトな設計です。X-H1にはボディ内手振れ補正が搭載されてサイズがやや大きなカメラになりましたがあれはあれで良い。そういう人向けのカメラだから。

フラッグシップの1つとされている X-T3 だって画質は良いのにあれだけコンパクトです。

機動性があってこそ撮れる写真、撮りたくなる写真があるからこそ、コンパクトさは重要なポイントです。

種類の豊富さ

様々なユーザーに適した種類の多さも魅力的です。
例えば

・本格的な撮影のための X-H1

・動体撮影のために X-T3

・撮影する楽しみを味わう趣味性の X-Pro2

・コンパクトさと画質を兼ねる X-T30

・どんなの時も持ち歩くポケットカメラの X-E3

・ミニマムで可愛いデザインの X-A7

などこのようにカメラだけでも選択肢が豊富です。

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レンズはさらに豊富です。
特に単焦点レンズ。単焦点レンズが使いたいからFUJIFILMを選んだと言われるほどの種類の豊富さと性能の良さでたくさんの人を魅了します。

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フィルムシミュレーションが素晴らしい

フィルムメーカーだからこそ作れる画質があります。フィルムシミュレーションと言って、数種類のフィルムのような画質やオリジナルの画質を再現できます。

例えばX-H1の場合、16種類を選べます。代表的なものを4種類紹介します。

・Velvia
鮮やか発色とメリハリのある色調。高彩度の写真に適す。

・CLASSIC CHROME
わずかに渋みを含んだ色彩とシリアスな階調。写真集に印刷されたイメージを。

・PRO Neg. Hi
ポートレートに適したやや鮮やかでメリハリのあるネガフィルムような色。

・ACROS
白黒写真用で。滑らかで引き締まった黒。超高画質な白黒表現が可能。

様々な用途に合わせてフィルムシミュレーションを選択することで、写真がより一層楽しくなります。他のメーカーには無い優れた機能です。

人とは違う「個性」

FUJIFILMのカメラは流行りというより、よりクラシカルに「他の人とは違うよ」という個性を出せる気がします。

上面にダイヤルが配置されてカチカチとフィルムカメラのように操作するカメラや、レンジファインダーを覗いて撮影できるカメラがあります。

人とは違うようなものを使いたいという人や、人と同じでは少しつまらないという人のためのラインナップがあり、個性を主張できます。

何度も言いますが、趣味のカメラはモチベーションが大事。モチベーションが上げて、画質も満足なFUJIFILMのカメラは最高に良いです。

まとめ・最後にひと言

FUJIFILMのカメラを使って僕が感じるメリット、良さを8つ紹介しました。

使うたびに愛着が湧き、好きになるカメラってこういうことなんだと感じているところです。こんなに好きだからこそ、いつもFUJIFILMの記事ばかり書いています。

これからもFUJIFILMがカメラを作り続ける限り僕は使い続けるつもりです。FUJIFILMのメーカーの中でもいろんなカメラ・レンズを試して自分にさらに合ったものを発見できれば良いなと思います。

やっぱり良いですねFUJIFILM。
最後にひと言だけ。

「使ってみればわかるよ」

ペンとメモ
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