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写真現像のためにRyzen5 3600で自作PCを組む

Macbook Airを使用しつづけて7年。
これまですべての作業を一台で行ってきました。本当に長い期間よく働いてくれたなと思うばかりです。
写真編集の作業もこれが当たり前だと思って使えばまだ使い続けられるとは思いますが、上を見始めたらキリがないもので…

今回自宅に念願の作業デスクを導入し作業スペースを確保できたので、同時にデスクトップPCも作ってみました。
ちなみに自作PCに関しては初心者で、何から手を付けていいか分からないレベル。いろんな記事や動画で調べて作ってみたよ、という今回の記事です。

PC構成

まず最初に、僕が今回組んだPCの構成です。

この構成のバランスが良いのか悪いのかは分かりませんが、いろいろ調べる中で最低限写真現像をしっかり行えるような構成にしたつもりです。不自由があればその都度足していくという感じで。

CPUはRyzen5 3600で、CPUクーラーは付属のものを使用。グラフィックボードや電源、ケースなどもできるだけコストを落とすように必要最低限のものを選んだつもりです。
そのおかげか価格はかなり抑えられています。

その他

・無線LAN TP-Link Archer T2U Nano
・モニターアーム GreenHouse GH-AMDB1 

無線LANについては、有線タイプや内部に組み込んでしまうタイプなど少し悩みましたが、手軽さを取ってとりあえずはUSBタイプを使用中です。今後変更するかもしれません。
モニターアームは作業スペース確保と、デザイン面でいい感じになりました。

このPCのポイント

今回組んだPCは、写真を編集したり、本ブログ執筆をメインで行うというが目的です。
これまではMacbook Air 13インチ メモリ4GB SSD250GBというモデルを使用していました。コンパクトで使い勝手は非常に良いのですが、現像するときのディスプレイの大きさが足りないのと、書き出しのスピードが遅いなと感じていました。
大量に読み込み、現像とするとすごく時間がかかってしまい少しストレスになっていました。その解決策にディスクトップのPCを導入すればと考えたわけです。

選択肢としてはiMacかWindowsのPCのどちらかがありました。現像やブログ作成だけだったらどっちでもいいし、むしろiMacの方がクリエイターにとっては良いとも考えましたが今回WindowsPCにしたのはコスパとデザイン性の好みの問題です
決まりきったiMacに縛られるよりも自由度の点でWindowsが良く見えました。

こだわったポイントとしては、モニターにWQHDの27インチデザインモニターを採用したことと、コスパ重視のために削るところは削って予算を落とした点です。
構成もMicroATXでコンパクトにしています。デザイン的に非常に好みのPCになりました。

写真への影響は?

肝心の写真現像の影響はどうかというと、やはり大きなモニターで現像できるアドバンテージはものすごく感じます。ノートパソコンンと比較して、拡大しなくても細部まで見ながら現像できるのでスピード感が増しました。2枚の写真を並べて、作業前後で比較することが多いのですがその時に大きなモニターは良いです。
書き出しのスピードも早くてストレスなしに現像が行えています。

PC内にLightroomカタログを入れて、現像した写真をHDDとクラウド上に保存するという使用の仕方をしています。今までの現像の時にHDDを繋いで、写真を参照するという手間が無くなり流れがスムーズです。容量が圧迫してきたら自分でカスタマイズできるというのも強みです。

写真現像に自作PCは良い

今回初めての自作PCだったのですが、思ったよりも簡単にそしてスムーズに完成しました。
最近はブログ記事やYouTubeを探せば作成の手順や構成のヒントがたくさん挙げられています。自分が作るスペックに合ったものもたくさんあるので、それを見ながら慎重にやれば簡単です。

自作PCというとゲーミングで使用するというイメージで、その他の人には必要ないと僕の中で定義されていました。しかし全然そんなことはなく、コストを抑えられてかっこいいデザイン性のあるPCが作れるものだと実感しました。同じスペックでMacだったら20万円超えているかも(最後に費用を載せています)

普段ノートPCで写真現像をしている人がいるとしたら自作PCも一つの選択肢に入れてもいいかなと思います。

今後の展開

SSDやHDDを自由に安く増設できる自作PCなので今後カスタイマイズして使いやすいようにしていこうと思っています。僕の写真の保存としてはHDD+クラウドという方法なのです安全性を考えて、NASの導入も考えています。
より安全によりスムーズなフローを目指していこうと思っています。

最後に、今回かかった費用を記載しておきます。

PC本体 90907円

・CPU 23980円
・GPU 16780円
・マザーボード 9800円
・メモリ 7980円
・SSD 7680円
・電源 5810円
・OS 15769円
・ケース 3108円

その他 49624円

・モニタ 39160円
・キーボード 5613円
・無線LAN 1485円
・モニターアーム 3366円

合計 140531円

 

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kangaeruhito
カメラと写真が好き。 最近の愛機はLeica M10、Nikon F3、Canon R6。 何気ない日常の一瞬を切り取るスナップショットが得意。 デジタルカメラ、フィルムカメラ、Raw現像、その他写真技術について日々考える、考える人による【考えるブログ】

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